今回のテーマは「髪の自然乾燥の怖さ」についてです。
お風呂からあがってホッとひと息。
タオルを首にかけてビールでも飲んで、至福の時間~♪
しかし、髪は自然乾燥……
なんて、一息つきたい気持ちも分かりますが、
実はこの行動パターン、髪にとってはNGです。
濡れた髪というのはキューティクルが開いた状態です。
←右側がキューティクルが開いた状態の髪の毛
キューティクルが開いているとどんな事が起るのでしょうか?
①水分が抜け出しやすい
水分がなくなるとパサつきやうねりが強くなります。
また、寝癖もつきやすく、結果朝のスタイリングも苦戦することに。
②トリートメントなどの栄養が流れ出てしまう
せっかくたっぷり付けたトリートメントも、キューティクルが開きっぱなしだと、どんどん流れ出て、本来の効果が発揮出来なくなってしまいます。
つまり。
開けたら閉めよう、キューティクル。by.Rie
って事なのです。
さらに、髪が濡れたままいると、なんと頭皮が臭いやすくなってしまうのです!これは大変
濡れたまま時間が経つと、頭皮は放置された濡れ雑巾のように雑菌が繁殖して、ニオイの原因にもつながります。濡れた雑巾と一緒ですよ!?これは怖い!
また、頭皮や髪に負担をかけている状態なので、抜け毛や白髪の原因にも繋がります。
お風呂から上がったらすぐドライヤー。
髪と頭皮のダメージを防ぐために、髪を洗ったらドライヤーで素早く乾かしましょう。
また、髪は乾くときに形状記憶されます。
さらさらとした手ざわりも、ツヤやかな見た目も、すべて乾かすときに決まります。
正しくドライヤーを使用することはダメージの予防にもつながります。
つまりドライヤーを正しく使えば、美しい髪が手に入るのです。
【美髪が手に入るドライヤーのかけ方】
①しっかりタオルで水分を拭く
②髪の毛を毛先からブラシでしっかり梳かす
しっかり梳かしておく事で、髪の毛の余分な摩擦が軽減出来ます。
③頭皮から乾かす
毛先から乾かすと、完全に頭皮が乾いてないなんてことも。
まずは、しっかり頭皮を乾かしましょう。
その際、しっかり風が当たるようにドライヤーを90度にし、負担がかからないように頭皮から15センチ程離してドライヤーの風を当てましょう。
④髪の毛を軽く引っ張りながら乾かす
髪の毛を上から下に軽く引っ張りながら乾かす事で、キューティクルが整い、つやつやの仕上がりに。この時もオーバードライにならないようにドライヤーの風は15センチ程離しましょう。
⑤冷風を当ててキューティクルを閉め切る
最後に冷風を当てる事でキューティクルがピタリと閉まり、更にツヤ髪に。
また、ドラーヤー選びのポイントは風力の強いものがおすすめです♪
風量が弱いと、いつまでも髪を熱風にさらしてしまう事になるので、かえって髪に負担をかけてしまうのです。
毎日のほんのひと手間で美髪をGETして、周りと差をつけちゃいましょう。
先日の記事でもお伝えしましたが、美人になりたければ髪の毛です!
毎日のちょっとした事があなたを美人に導きます!
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